ワンオペ育児体験談。

ブログ読みました。
瞑想がため息に聞こえてたとは・・・
面目ない!

そりゃ急にスーハー言い出したら
誤解されますよね。
というかそんなでかい吐息だと
思わなかった!

夜道でやってたら不審者情報に
載ってしまうかもしれないので
気をつけます。
会話って大事ですね・・・。


さてさて、
先日あなたが外出する用があったので
ぼくとたろうはお留守番しましたね。
考えてみたらぼくがたろうと
二人きりで数時間過ごしたことって
以前児童館に行ったっきりだと思います。
↓過去ブログ


自宅で長時間二人っきりていうのは
もしかして初めてかな??

というわけで、
これはいい機会だと思い
ワンオペ主婦シュミレーション
してみようと思いました。

そして迎えた当日の朝。
外出するあなたを玄関で見送ります。
「いってらっしゃい。」
今朝は寝坊してお弁当を
作れなかったという設定だったので、
(明日からはちゃんと
美味しいお弁当つくらなきゃ。)
心のなかで自分を戒めます。

あなたが家を出て数分後、
眠っていたたろうが
目を覚ましました。
寝起きはご機嫌ななめな事が多く、
さらにあなたの不在を察知して
ギャン泣きするかもしれないので、
本日の最初にして最大の難関です。

さあどうなる・・・?!


Happiness!!

泣きませんでした。
ほっと一安心。
普段からいそいそと注いでいた
愛情が届いていたようです。

最大の難関を突破したので
ここからは主婦全開で家事をこなしていきます。

先ずはたろうにミルクを与えます。
「今日はお父ちゃんと二人だから
泣かないでね・・・」
そっと耳打ちすると
たろうの眉間にシワがよりました。
変なこと言うもんじゃありません。

その後はおむつを替えて
しばらく一緒に遊びました。
たろうに異変が無い事が確認できたので、
部屋の掃除を行います。
クイックルワイパーで
床のホコリを取り、
その後で掃除機をかけます。
続けてトイレを掃除して洗濯。

たろうのよだれまみれの
おもちゃも水洗いします。
そうこうしているうちに
お昼になったので
たろうの離乳食を準備。
あなたに指定してもらった
離乳食を器に盛りたろうに与えます。

ちょっぴり反抗してきましたが
なんとか乗り切りました。

食事が終わると洗い物。

天気が良いので
お散歩を兼ねた買い出しへ・・・と、
ここで不穏な空気を察します。
「やつがいる・・・!」
僕のオドラデクが
けたたましく警戒音を鳴らします。
そっとたろうを抱き寄せ、
おしりに顔を近づけます。
「くっさ!!!」
なかなかの大物が現れたようです。
しかもついさっきおむつ替えたばかりなのに!!

たろうに罪はないので
「いっぱい出たねー!えらいねー!」って
声をかけながらスッキリきれいに。

気を取り直し、
たろうを抱っこひもに格納して
最寄りスーパーへ。
スーパーは徒歩10分程ですが
遠回りして30分程歩きます。(たろう爆睡)

そしてスーパーに到着。
厳しい主婦目線で特価商品や
旬の野菜をチェック。

家族の栄養バランスを考慮した
晩御飯の献立を考えながら食材を吟味し、
エアー買い出しを終了して
スーパーを後にしました。
(※エアー買い出しとは、
買ったつもりで何も買わないという
今回の様なワンオペ主婦シミュレーション時に発動する技です。別名:無駄な時間)

そして帰りは寄り道せずにまっすぐ帰宅。

家についてからたろうを解放し、
ペコペコになった自分のお腹を満たすため、
冷蔵庫にあった卵とベーコンを
簡単に焼いて食べながら
部屋を見渡しました。

きれいにしたはずの部屋が
すでに散らかっています。

無造作にソファーに脱ぎ捨てた
アウターや抱っこひも。
たろうが投げ飛ばすおもちゃ。

ぼんやり眺めていると
たろうがぐずり始めます。
食事を中断し、
たろうをあやしながら思いました。

この後たろうがうまく寝てくれたら
食事済ませて・・
食器と部屋を片付けて・・
その後晩御飯の支度をするのか・・・と。
さらにこれが毎日続くのか・・・と。

うひー、
主婦ってめちゃ大変だ。

ある程度慣れれば
もう少し効率よく動けるかもしれないけど、
何よりしんどいのは
自由な時間が全く無い事です。

この後しばらくして妻が帰宅しましたが、
最初に思ったのは
「やっと少しゆっくりできる!」でした。

この体験をする前は、
脱いだ服をハンガーにかけて
クローゼットにしまうくらい
忙しくてもできるんじゃない?とか、
こっちも仕事で帰ってきたばっかりだから
ゆっくりしたいんだけど・・・。
なんて事を考えていましたが・・・
愚かでした。

自分ができる範囲で
育児をやってる程度では
見えてこない辛さが、
逃げ場のないワンオペ
少し経験しただけでもわかりました。

片付けるって動作は
たいしたことないけど、
それはあくまで
それ単体での動作であって、
途切れない流れの中で
発生する動作の場合は
気力が伴わずに少し休みたくもなります。

そして何より、
自由な時間が持てないので
家事と育児にだけ
時間を浪費する事に
ストレスが蓄積する一方です。

一人で乳児と過ごすことの
大変さはわかってるつもりでしたが、
想像と体験では大違いでした。

毎日、ありがとうございます。
あなたが使った後のキッチンが
河川敷化してるなんて言ってごめんなさい。


この激務をこなしながら
特に不満も言わない
あなたに改めて感謝した一日でした。

育児、家事、自分ももっと
意識的にやっていこうと思います。
おわり。





あれ・・・?
キッチンが河川敷化してたのは
たろうが産まれる前からだったような気が・・・。

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