というわけで先日
初の児童館に行きました!
妻は一度行ったことがある場所だったので
施設内の情報は少し聞いてましたが
勝手がよくわからないのでドキドキでした。
受付を済ませて中に入ると
朝早かったこともあり
2組くらいの家族しかいません。
とりあえずちょっと離れた所で
息子を解放しようとしていると
館の方が「0歳児はこのへんで遊ぶといいですよー」と案内してくれたのですが
そのエリアにはすでに先客がいました。
若い感じの女性と
1歳くらいの女の子です。
体操のお兄さんみたく
「おっはようございまーす!」
みたいなハイテンションで
声をかけると相手も子供も
引いちゃいますよね。
かといって暗ーい顔で
ぼそぼそ言っても警戒されそうです。
なので大きすぎず小さすぎない声で
かつ高すぎず低すぎない声で
さらに近すぎず遠すぎない距離で
「おはようございます」と
挨拶しました。
なかなかいい挨拶だったと思います。
観客席にぷーさんの人形を持ってる人がいたら
2~3個くらいはリンクに投げ入れてくれたでしょう。
相手も軽く会釈して
「おはようございます」と
返してくれました。
・・・と言いたい所でしたが
ま
さ
か
の
無視!!
えー!うそーーw
シカトされてるんですけどーーww
うけるーーww
僕の中の羽生選手が爆笑しながら
トリプルアクセルで煽ってきます。
女性は確かに僕の挨拶を聞いてから
視線を交わさないように
お子さんの方に向き直り
意図的に顔をそむけたような感じでした。
でもまあそんな事もありますよね。
タイミングとかもあるし、
声をかけられたくなかったのかもしれません。
気にしないでちょっと距離をおいたところで息子を解放。
そして震える手で涙をぬぐいました。
息子は僕を気遣ってるのか、
しばらくそばでじっとしてましたが
次第にキョロキョロしながら
周りを興味を持ち始めて
おもちゃで遊んだり、
カーペットや畳をカリカリしたりして
家でもよく見かける行動をはじめました。
せっかく広いんだし
空間を活用しようと思い
息子から5m程離れてみました。
するとめっちゃ笑顔で
ハイハイしながら
近寄ってくるではありませんか。
「か、かわいい・・・」
小さき者がおぼつかないハイハイで
自分に向かってきます。
「お父ちゃん、大好きだよ」
自分で都合のいいアテレコをしながら息子を眺めます。
「本当かい?でもたろうはお母ちゃんの方が好きだろ?」
「ううん、そんな事無いよ。お母ちゃんにはビジネススマイル、おいらがリアルスマイル見せるんはお父ちゃんだけやで。」
「フフ、本当かい?」
「本当さ!おいらの心のへその緒は常に父ちゃんにジャストミートやで!」
なんて妄想をしている間に
だいぶ人が増えてきました。
いつまでも同じ場所を陣取るのは
よくないかな?と思い
ちょこちょこ場所を移動しながら遊んでるうちに
息子が力尽きて眠そうに目をこすり始めたので
抱っこひもに格納して退散しました。
初の児童館でしたが
今回おじゃましたところは
年齢に合わせてエリアや階層がわかれていて
ボールプールや跳び箱、
ローラースケートや一輪車など
年長さん向けの設備も豊富で、
長く利用できる感じでした。
館の方もとても親切で
定期的にちらかったおもちゃの
片付けをしながら
笑顔で子供や親に声をかけられてました。
安心して利用できる施設でしたが
人が多い時は子供同士のトラブルが起きないように
子供を放置せず大人がバランスをとってあげないといけないですね。
また息子と遊びに行きたいと思います。
本日の教訓。
『挨拶しないを咎めるよりも、挨拶されない己を省みよ』
byネットで拾った格言
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