親愛なるむらこし君へ
たろうがキューティクルの痛みや肌のたるみを
気遣っているという説ですが100%ないと思います。
なぜならばたろうはありのままの母を愛しているからです。
髪が痛もうが肌がたるもうが
体重が増えようが今のたろうは
私の存在そのものを愛している…。
おおたろう!プレシャスラブリー!!チュッチュッ!
でもそのうち
「なんでお母さんはババアなの?」
とか言い始めるでしょう。
その時はむらこし君がちゃんといい感じにフォローしてくれると信じています。
信じていますよ…。
3歳のむらこし君のエピソードは
なんだかすごく心に響きました。
子供の言葉を一辺倒で受け取らないように気をつけなきゃなぁ、と。
小さい小さいと思っていても意外と色々考えてるんですよね。
実は私にもかなり小さい頃の記憶があります。
恐らく1歳になっていない頃です。
※母曰く8~9カ月頃だそうです。
私は母と姉と何かのアニメを見ていました。
「カンガルーさーーん!帰ってきてーーー!!」
と女の子が泣きながら草原を走っているシーンで、赤ちゃんだった私にも何かこみ上げて来るものがあったのか涙を流していたそうです。
確かに女の子が泣いているのを見て
悲しい気持ちになったのは覚えていますが、それ以上に覚えているのが
爆笑する母(ヨネコ)の存在です。
※以下まとめ風にお送りします
母「ファーーーーーー!!!!wwwwアッネみてみい!コイツ泣いとるで!!wwwwww」
私「?!」
姉「ホンマや!wwww泣いとる!www」
母「こんな小さいのに分かるんやねぇ~~~!!草草草草アンド草間彌生」
私「……」
私「エへへ」
母にその時のことを話すと驚きと微笑ましさのあまりつい笑ってしまったと言っていましたが、私はテレビを見て泣いたことを「笑われた!」と気恥ずかしくなってしまい咄嗟に笑ってごまかしたのです。
訳も分からずつられて笑ったのではなく、確かに泣いた自分をごまかすために笑ったのです。
この日をきっかけに私はテレビの感動ものを見ても人前では泣かなくなったとのこと。
つまり1歳未満でも他者に共感し、自分に向けられた感情も理解し、
自分の感情をごまかすことさえ出来るということ。
・・・・
おや…?
一方そのころむらこし(3歳)は母がなぜ泣いているかわからず
悲しみを喜びに変えようと尽力し、母にぶたれていた…。
…いや個人差、ありますからね。
たろうも最近ウソ泣きとかするようになり、彼なりに色々と考えるようになってきたのかもしれません。ただ一つ言えることは
私もたろうがもし感動で泣いてしまったら
微笑ましさのあまり笑ってしまうことを我慢できない
気がする…。
違うんだたろう。
ヨネコの、ヨネコの血がそうさせるんだ…。
私はカルマが恐ろしい。。
おわり。
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