親愛なるむらこし君へ
ヤッホー!初めて出会ったときの第一印象が鼻水だった女だよ!
ちなみに私はむらこし君のことを
「あら。なんだか色が白くて優しげな雰囲気の方だわ」
と思っていました。
「まぁ。声のトーンも柔らかくてなんだか雅(みやび)だわ」
と思っていました。
顔も紀子様に似ていたのでその空気感に合わせて自分の中では最大級にお上品にしていたつもりでしたが
『あらあら…鼻水が…(クス)』
そう思われていたと思うと恥ずかしさにのたうち回る気持ちです。
可哀相な当時のわたし。
でもそんな私を受け入れてくれたので今があります。
そういえばもうそろそろお付き合い記念日の頃ですね。
付き合って最初に行った旅行の場所に、今回は両家合わせて3世代で行くことができるとは数年前までは思いもしていなかった。
私が30いくばくかの当時はメディアでもまとめでも未婚のアラサーをめちゃくちゃ笑いものにして叩くのがブームだったようで、心をえぐる記事が更新され続けるのを毎夜毎夜読みながら過ごしていました。
完全に自傷行為です。
会社の仲の良い先輩には
「街コンとか合コンとかマッチングサイトとかなんでもいいから出会いを作れ。いい感じの人と出会えたらいい感じの雰囲気に持っていって家に連れ込むのよ…(肩つかみ)」
と言われて
「え…付き合ってもない人を家に連れ込むのはちょっと」
「やっぱ覚悟がいりますし…(モジモジ)」
ともじついたところ
「生娘みたいなこと言ってんじゃねー!30過ぎた女の家に上がる男のほうが覚悟だわ!」
と言われ
ハッ!た、確かに…!
と頬を叩かれた思いでそれから我武者羅に婚活を頑張りました。
しかしながら、それまで仕事漬けで男女の駆け引きだとか暗黙の了解だとかを全く学ばずに無邪気に生きてきた私です。
・機動力重視で合コンに自転車で行く
・自転車だから服装はとにかく安全性重視
・お酒飲めないから元を取ろうとめっちゃご飯食べる
などという愚行を繰り返し、先輩にめちゃくちゃイライラされていました。最初こそ
『ダメだこいつ…なんとかしないと…』
と色々アドバイスしてくれていましたが全然成果に繋がらないので匙を投げられたのか
途中から老後のバリアフリーの話とかしてました。
そんな中むらこし君と出会い、うまいことご飯に行くことをこぎつけ
「絶対に自転車でいくなよ!絶対だぞ!行ったら殺すぞ!」
と上島竜兵ばりに念を押され、私もこれが最後のチャンス!と自転車を封印し買ったばかりのオサレなお洋服を着て並々ならぬ気合で待ち合わせ場所で待っていたところ
遠くから颯爽と自転車に乗ってこちらに向かってくるあなたの姿が目に飛び込んできました。
先輩…
先…輩…
セン…パイ…(白んでいく世界)
今となっては笑い話の一つとなりましたが当時の私がすごく頑張っていたということだけは分かって欲しい。
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先日アカチャンホンポで購入したお湯だけでおかゆができちゃう超画期的な離乳食を早速つかってみたけどめっちゃ良い…
お湯の量で硬さが変えられるのがめちゃくちゃ画期的です。
旅行中に重宝しました。 男の人でもさくっと作れちゃうね☆彡

新潟産コシヒカリ・国産野菜100%使用。お湯を注ぐだけ。
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