夫です。
ゼルダ楽しんでますね。
平日はワンオペで大変な思いをしているので
ゲームを楽しんでいる姿を見るととても嬉しくなります。
私がいる時は遠慮なくゼルダやってください。
あなたが楽しそうにしていればたろうも嬉しいと思います。
ゼルダの攻略についてですが、 中井貴一も言ってるように記憶にございません。
ご指摘の通り私は記憶力が悪いです。というより単純に頭が悪いのです。
映画の登場人物なんて全然名前覚えきれないで終わっちゃうし
ゲームも漠然とした雰囲気や感覚で遊んでいるのですぐ忘れてしまいます。
でも全てを忘れるわけではありません。
忘れられない、忘れたくない大切な思い出は
心の奥底にある「大切な思い出」フォルダに保管しています。
例えばあなたと初めて会った日の事も
大切な思い出フォルダに保管しているので鮮明に覚えています。
あの時私はこう思いました。
鼻水垂れてる!
ああ、垂れているはちょっと誇張しました。すみません。
正確には
鼻水垂れかけてる!
ですね。
大人なのに!
鼻水が!
垂れかけてる!
一瞬流行りのメイクかな?とも思いました。
唇をプルプルにするリップとかもあるし、
鼻の穴付近をテカらせることで
小顔効果を得るというメイク術なのかもしれないと。
いや、待てよ。
もしかすると現代女性の美への執着と価値観に疑問を投げかける
アンチテーゼなのかもしれない。
答えがわからずに思慮を巡らす私の前で
あなたは悠々とパスタを口にしていましたね。
あれから数年経ちます。
お付き合い。結婚。そして今年はたろうが産まれました。
あの時の鼻水は一体なんだったのか。
もうそんな事はどうだっていいんです。
あなたは純粋に、そして誰よりも真っすぐに、鼻水を垂れかけていた。
その事実は私の心にある大切な思い出フォルダにしまっておきます。
そしてたろうが成長して大きくなった時
私はこの大切な思い出フォルダをゆっくりと開き、たろうに語りかけます。
たろうや、お前の母は鼻水を垂れかけていました。
でもね、お前の事を誰よりも愛したのはその鼻水を垂れかけた母なんだよ。
鼻水をたれてもいい。愚痴をこぼす日があってもいい。
人の価値はそんな事では決まらないんだよ。
鼻水なんてどうでもよくなるくらい人生は素晴らしいし
愛する人と過ごす時間は何よりも尊いんだよ、と。
私の語りを聞いて、成長したたろうは言うでしょう
たろう(3歳)
「うきゃきゃ!
おかーちゃんはなみじゅたれてりゅ!」
たろう可愛い!
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